Para Bellum

明治・大正・昭和初期の軍人・政治家の話が多め
特に海軍と広瀬武夫、偶に江戸時代中後期/幕末

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徒然

泣くな道真』を読み終える。
軽いノリのように見えて「寒早十首」をぶち込んで来たりします。
うおっとなる。

いやー澤田瞳子さんの小説、私肌に合うようで、とても好きなのです。
古代史好きにはたまらん!(古代史も好きなんやで、ホンマは…
私の一番の押しは『孤鷹の天』です。
『夢も定かに』も面白い。宜しければ読んでみて下され。
この方、後半部の盛り上げ方が大変上手いです。ぐいぐい来るよー
(そこはかとなく高橋克彦の歴史小説とノリが似通う所がある気が…^^;)

解説の縄田一男さんが
「近年時代小説は活況のように見えるが粗製濫造。実は累卵の危うきにある」
という旨を書いていて、ああ大御所もそう思っているんだなと思いました…
面白いのだけれど、これ歴史でやる意味あんのかなと思うものも多いし、心にも記憶にも残らないものが多い。

いま予約待ちしている歴史小説は「九十三歳の関ケ原」です。
題(笑)
実在の武将の物語だそうで、とても面白そう。




先週兵庫県立美術館で開催中の「怖い絵」展を見に行きました。
中々見応えのある展覧会でした。
CMやポスターになっている「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が見たくて行ったのですが、思いの外大きい絵で驚きました。
所蔵していた美術館が水害に遭う等して一時行方不明になっていたそうですが、そんなことがあったとは思えないほどの綺麗な絵でした(綺麗て
描かれている内容はえぐいんやけどな。

幾つかゴヤが来ていました(「戦争の惨禍」)。
怖い絵と言えば私の中ではゴヤですわー
スペインで「黒い絵」のシリーズを見た時の衝撃が忘れられん。
「我が子を食らうサトゥルヌス」がね…(ググってみて下され。※グロいです)
怖くて目が離せない。
あれが食堂の壁に描かれていたなんて、正気を疑う。
本当にどうかしている。

ムンクの「マドンナ」も展示されていました。
ムンクも怖いわ…
昔ムンク展を見に行ったのですが、病的としか言いようがなかった。
1点2点ならまだしも、ムンク展なんでねえ…
暗い気持ちを引き摺って帰った。
心の病気かこの人、と思ってその時は見ていたのですが、やっぱりそうであったようで精神病院への入退院を繰り返していたそうです。
肉親もまた精神を病んでいたり、見ていてあんなに心が重たくなった展覧会は後にも先にもムンク展だけです。

しかし西洋美術関係の展覧会でははいつも思うけれど、背景が分からないと中々難しい…
聖書の話とギリシャ・ローマ神話を知らんとお話にならないなといつも思うんですけどねえ。
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