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サイト更新 上村彦之丞と山本権兵衛(2)

サイト更新のおしらせです。

■近代 【 火焔燃ゆ 4-5 】

今回は4話と5話になります。
題して山本権兵衛編。笑
とはいえ半分ほどは上村彦之丞との話になります。

4話の題「炯眼にして豪胆」は、山本に贈られた誄詞より拝借しました。
山本権兵衛その人が同僚や後輩といった周囲からどう見られていたかについて触れています。

兵学寮時代の後輩にあたる沢鑑之丞が、「人望があったが敵も多かった」と言っていて、これが山本を言い当てているような気がします。
沢さんの言葉聞いても「でしょうね」という以外の感想が浮かばない。笑

上村と同じく若いころから知っていて、しかも薩摩出身の柴山矢八が、
「山本権兵衛が大嫌い」
と自ら公言していたのがいい例です。
「権兵衛が種蒔きゃカラスがほじくる」のズンベラ節を一部捩って「権兵衛が種蒔きゃ矢八がほじくる」と言われる程。
好かれる人にはめっちゃ好かれるが、嫌われる人には滅茶苦茶嫌われる。
両極に分かれるタイプ。

見ていて思うのは、軍人連中と文官連中が見て感じる山本権兵衛の印象ってちょっと違うのですよ。
文官から見ると山本はハラハラする位無遠慮で横暴である。笑

あと日露戦争の際の各司令長官の人選の話などにも触れています。
本当に「炯眼」と言われた意味が分かるわ…

これを見ても(今まで何度か書いたけど)広瀬武夫のロシア留学が財部彪の縁談絡みで見込まれたからっちゅうのは、山本に対しても広瀬に対しても失礼な話だと思うわ。
そもそも従来言われていた財部縁談について広瀬が山本邸を訪れて破談を申し込んだという話自体がなかったのですから!(これも去年書いた)

とまれ、今回は久々にサイト初出、そして結構文章量があるので、読みごたえはあると思います。
加えて山本が笑っている珍しい写真も出ておりますので、それだけでもどうぞ。笑

続きは来週更新します。次で最後。


続きに拍手お返事があります。


>二羽さま

こんばんわ。
広瀬の話題が少ないとのことですが、御希望に添えず申し訳ありません。
調べながら調べながらで運営しているサイトですので、広瀬の事ばかりを書けないのが現状です。
広瀬だけにとどまらず、あちこちに興味の対象が散っているというのもありますが…
広瀬を知るために広瀬と同時代を生きた人々や、広瀬が生きた時代を総合的に見ていきたいというのが大前提としてあります。
また広瀬の事だけではなく、歴史は面白く感動的なものだということを、読んで頂く方に伝えられたらと思いながら書いている所もありますので、気長にお付き合い頂ければ幸いです^^
コメントありがとうございました!
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