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「五代友厚」展@大阪企業家ミュージアム

五代友厚展


大阪企業家ミュージアムで開催中の「五代友厚」展に行ってきました。
五代友厚が特段好きな訳ではないのだけれど、大阪まちプロデュースのメルマガで特別展が開催されているとあったので。
ミュージアムのHPを見たら「明治の元勲たちの書簡を展示」とあったので俄然行く気になった。
井上馨の書簡とか出てないだろうか。(真の目的。笑)

こちらのミュージアムに行くのは初めてでした。
平日だったので小学生が見学に来ていたり、割とワイワイした雰囲気でしたが、常設展も結構楽しかったです。ミュージアムの人と話していたから余計だったと思うけれど。
しかし大阪発祥の有名企業の何と多いこと。
大阪は地盤沈下が叫ばれて久しいですが、現状は実に嘆かわしいですな。

「大阪の企業家精神」のルーツというオープニングムービーや江戸時代の古地図等も見ましたが、江戸時代の大坂は実に自主精神に富んだ町である…
大坂も江戸同様「水の都」で、川が市中を流れており、多数の橋が掛かっておりました。
150程あったそうですが、そのうち幕府が作ったのは12橋。
たった12橋!

多くの橋が商人の自腹で作られたことは知っていたけれど、公議橋がそれ程少ないとは思っていなかったので、これは驚いた(奉行所などの役所がある辺りや、与力・同心が住んでいた辺りに掛かっていた天満橋、天神橋などは公儀橋です)。
商人が作った橋では、淀屋の淀屋橋、美濃屋心斎の心斎橋などが特に有名。

堂島の米市場、天満の青物市場、雑喉場魚市場の魚市場の経営をしていたのが淀屋だったというのは初めて知ったわ。
大坂の3大市場を1軒の豪商が握っていたなんて驚きでした。
知らんこと沢山あるわー


五代友厚の誕生日が新暦の2月12日だそうで、それを記念して会期一杯の今週末18日(土)まで入館料が無料になっています。

小学生を避けて何気なく案内を見ていて驚いたのだけれど、五代友厚関係文書の所蔵元が大阪商工会議所やったわ…(ミュージアムの事業運営母体)
国会図書館のマイクロフィルムの原本、大阪にあったのですね。
案内の方と話していたのだけれど、五代の遺族から商工会議所に寄贈されたそうです。
五代は大阪商工会議所の初代会頭でもあるので、史料を集めているとも仰られていた。

今回展示されていたのは14点。
その内五代の手によるものが4点、内1点は西郷隆盛宛。
五代宛の書簡が6点。
宛先は、小松帯刀、大隈重信、大久保利通、渋沢栄一、福沢諭吉、岩倉具視。
ビッグネーム!

井上馨の名前は残念ながらなかったけれど、大久保利通の筆跡なんて関西では滅多に見る機会がないので、これは嬉しかったです。
ちなみに明治元年、2年の書簡が大半でした。

五代繋がりで商工会議所では色々とイベントを企画していたようです。
その内のひとつが「花外楼と明治の群像」。
話だけなら私も行きたかったのだけどな~お食事つきだったのだ。高いのだ…(笑


花外楼は大阪まちプロディースの山根さんにお誘い頂いて食事に行ったことがあるのです。
リニューアル前だけど。
花外楼なんて私みたいなのが行ける所じゃないぜ…


花外楼


花外楼は教科書にも載っている明治6年の大阪会議が開かれた料亭です。
初代が木戸孝允と交流があり、その関係から明治大正昭和の名だたる政治家や軍人がこちらを利用していた。
ちなみに上の花外楼の文字は木戸の筆跡。

10年ほど前、1日だけ揮毫や軸といった所蔵品が公開されたのですが、そらーもーすごかったです。
有名人しかいない。(花外楼に行ってきました
抑々の始まりが木戸だけあって、長州人が多かったように思います。


花外楼_大阪会議


そして花外楼の隣のビルに掛かっている大阪会議のレリーフ。
元の絵は山根さんと妹さんで描いたと言ってはりました。笑

山根さんからは初めサイトの「源氏の里」(源氏のルーツは関西、河内源氏の本拠地は羽曳野と言う話)が切欠で、ご連絡頂いたのですね。懐かしや。
サイト内にある大阪に関係する文章や花外楼訪問記も読んで下さったようで、それで花外楼でイベントがあるけどどう?と声をかけて頂いた。
そういうこともあり花外楼の資料についていくらか話を伺ったりもしたのですが、悪い話ではないのだけれど、あまり書かない方がいいかなあ。

あと空堀にチョコレート専門店エクチュアを呼びこんでくれたのも山根さんですよ!
私はご本人にお会いした時お礼を言いましたよ!(笑)
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