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明治・大正・昭和初期の軍人・政治家の話が多め
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ふりかえり その3!(江戸)

江戸時代ものの振り返りも、本数自体はそんなに多くないのであっさり終わる。
比較対象の近代が多いのである。
近代は現在107タイトル、147ページである。頑張ってる(誰にも言われないので自分で言う…)
(ちなみに江戸は9タイトル28ページ、平安は16タイトル23ページ)


江戸も同じ話を割とトレースして書いている印象がある。笑
扱う時代が大体固まっているから当然と言えば当然なのだけれど、少しずつ話がずれながら大体が少しずつ繋がっているという、我ながら多少の不思議さを感じるものが多い。

何と言っても、近代とはまた違う感じで好きな人物が多いというのが大きい。
本当に”人物”が多い。
近代の人物を見ていると、なんというかスケールが小さいように感じます。
スケールと言うか、ゆとりとか遊びがないんだな、近代…
人物というより社会の問題のような気がするが。

近代は鎖国でもなく士農工商も一応はなく、職業も居住地も一応は好きな所を選べて、江戸時代と比較すると遥かに自由な筈なのに、国家の決めた規範に嵌められることがとても多くて、遥かに不自由な様に思う。
なんていうか、せせこましい…(自分が好きな時代に向かって吐く言葉か…
明治後期辺りからは閉塞感で息苦しくて、偶に窒息しそうになる。

江戸中期後期のいい所ばかりを見ているからだろうと思うのだけれど、あの辺りは見ていて気持ちがふわっとすることが多い。笑


そんなこんなですが、思い入れがあるのは、江戸時代から近代への人物数珠繋ぎを書いた「String」、あと「お奉行様」。
長い話は苦労するので、どちらかと言うとランクイン?しやすい。笑
結構しんどいし大変な思いをしたのだけれど、どちらも書いていてとても楽しかった。

Stringはどこまで話が続くかと思いながら書いていましたが、平賀源内から始まって原抱琴(原敬の甥)・野村胡堂(銭形平次の作者)の辺りまで。
大体33・4人繋いだ感じですか。
私にしては良くできた方だろう。
もう3年程前の連載ですが、未だに蘭方医関連や間宮林蔵の話、天保の大飢饉についてのエントリーは集客力があるようで、リンクを貼っていただいたりしています。
感謝感謝。


「矢部定謙と大塩平八郎」は取り上げられるだけでも結構幸せと言うか。
どれだけ幸せの閾値低いねんという感じですが(笑)、好きな人物ふたりを取り上げられて、これもお気に入りである。
特に矢部定謙については書けて良かったと思うんだぜ…!
矢部さま(大好き)(※話し出すと長い


そして一般に”蛮社の獄の切欠を作った密告者”と言われる人物を描いた「花井虎一のこと」は、とても思い出深い文章です。
子孫の方から「悪人だったのでしょうか」というコメントを頂いてややショックを受け、少し調べてみたのですね。
そうしたら意外なことが分かりまして。

実際には尚歯会に関する情報提供者であること、密告者の汚名をかぶっている事が判明しました。
そして更には薩摩藩、薩摩切子の研究の基礎になった著作をした人物であることが分かった。
今私たちが薩摩切子を目にすることが出来るのは、花井のおかげです。
あれこれと調べたことを「墓参した時に花井に伝えてくる」と言って頂いた言葉がとても嬉しかった。
これは鮮烈な思い出として残っている。

あとはそうだな、日本における男色の話「きみとぼく」。
これも割と根強い人気が…(笑)皆さん好きですね(こら)

久々に悪左府頼長の話を読んで笑った。
大河が清盛だったころ、大河レビューと共にめちゃくちゃ読まれてたわこのページ(笑)
山本耕史は大変なはまり役でした。
というか、今思えばこの方実生活で悪左府と似たようなことしててワロタ。
(靡かない相手(♂)にラブレター攻撃、家に押しかけたり陰陽師で祈禱などストーキング行為多数)


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