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日本史読本完全ガイド(コメントが載りました)

日本史読本完全ガイド 


依頼元から良かったら宣伝してとメールが来ましたので宣伝します。笑
ぶっちゃけすぎですかそうですか。あまり気にしないように。


日本史読本完全ガイド』(晋遊舎)

日本史読本完全ガイド


お題を頂きまして、70字の書評…というか読書感s…
コメントですね!(笑)
コメントを載せて頂きました。
今日が発売日だったようで、本屋で見かけたので買ってみた。
7冊依頼が来た内の3冊はどうやら没になったらしい(笑)
見ていて一坂太郎さんと同じページに載っているのとかあって驚愕。
ひいって声出たわw

しかしながらこんな機会が無かったら絶対に読まなかったであろうタイトルもあり、また気になったまま未読であったものもあり。
特に後者は読む機会を与えられて感謝です。
具体的には阿部正弘とか阿部正弘とか阿部正弘の伝記です。
阿部正弘です。好きだ。

残念ながら阿部正弘は没だったようで、本の紹介もなかった…
良い本なんだけどな。。
阿部正弘、変革期の優れたリーダーのひとりだと思うだけに。

という訳で今回読んだ本で70字ではいくらなんでも(笑)と思うものがちらほらあるので、ちょっと触れてみようかしらと。


*****


開国への布石 



土居良三さんの本は読んでいて毎度感動する。
自分が好きな時代の話というだけではないと思う。何でだろうね…
書き手に愛があるからだと思われ。

阿部正弘は好きな政治家のひとりです。
開国の時期の老中で、如何に開国を軟着陸させるかということに心身を費やした人。
その為に新組織を立ち上げたり(後の外務省、陸海軍の母体を作る)、一番すごいと思うのは次代を担う人材抜擢とそれに向けた人間作りをしていた点だと思う。
この人の人材登用は幕末期、幕府の大きな財産になっている。

阿部に関して一番驚くのは年齢で、めちゃくちゃ若いのね。
亡くなったのが39歳、老中の席に連なったのが25歳の時。めっちゃ若い。
老中になれるのは大体40歳位じゃないかなあ…

老中は定員が4人、若しくは5人で月番制。
さらに老中にも係がありまして、それが勝手掛と公事掛。
勝手掛老中は財政と民政、公事掛老中は裁判を掌ります。
幕府の本丸は勝手掛の方ですな。

阿部がこの勝手掛に任命されたのが26歳、更に27歳で老中首座。
老中首座は4・5人いた老中の首座、トップで、今で言えば総理大臣か。
まあ今の首相よりもっともっと権力は大きかったと思うけど。

27歳で首相に就任し、その後約10年に亘って国政を執ります。
若くしてよくあれだけ思い切った数々の決断が出来たと思いますが(一番はやっぱり鎖国を止めたこと)、若いからこそできたのか。

阿部は39歳で急逝するのですが、過労死かと思っていたのだけれども肝臓癌だった。
肝癌は分かった時には遅いと言いますが、本当にそんな状況だったみたい。

もう少し長生きしていたら、と思う歴史上の人物は多くいますが、阿部もまたそのひとり。
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Comments

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2016-10-21 17:19  わお!
やっぱり、すごい!
おめでとうございます!!
2016-10-21 21:59 
ジゴロウ #488
本屋で立ち読みした時、『え?』とか声でちゃいましたが、ご本人だったんですね。
スマホ仕様になって、あまりお邪魔していなかったので、読み直してみて驚きました。
海軍の食事関係の本でも、見かけましたし、実はすごい方だったんですね…
2016-10-21 23:11  >シャインさん
ヒジハラ #489[Edit]
ありがとうございます~
実は本人が一番驚いてるんですよ…^^;
2016-10-21 23:24  >ジゴロウさん
ヒジハラ #490[Edit]
書店で見つけて頂いたんですね!
そうなんです、本人でした(笑)

好きなことだけを書き散らしているサイトに、まさかこういう話が来るとは思っていなかったのでちょっとびっくりしました^^;(他の人に断られたんじゃないかな~。笑)
長く続けていると色んなことがありますね(笑)
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