Para Bellum

明治・大正・昭和初期の軍人・政治家の話が多め
特に海軍と広瀬武夫、偶に江戸時代中後期/幕末

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今財部日記と並行して読んでいる本。
『海軍思いだすまま』、著書は岡田貞寛。岡田啓介(15期)の次男。
あ、そうだったのと思うことが結構あるぞ!面白い!

岡田啓介と言えば先週のヒストリア(2・26事件の回)を見たのですが、なんというか…^^;
まあいつも通りのNHK歴史番組だなあと。
何とか難を逃れた岡田、女中部屋の押し入れに隠れることになりました。
あの番組では岡田の存在はばれることなく首相官邸を脱出したことになっていたけれど、実は何人かにはばれていた。

車で送ってやるから家に帰れと言っているのに、女中ちゃんがあんまり必死に押入れの前から動かないので、業を煮やした上等兵が無理やり立たせようとした時に襖があいてしまった。
あ、ばれた。
…と思いきやその上等兵、即座に襖を閉めて女中ちゃん達に
「分かった、いていい」
2・26事件当日は15分おき毎に兵隊が首相官邸を巡回していたのですが、女中部屋はそれから外されていたっちゅう。

しかし翌27日朝には兵士何人かが女中部屋に来て、その内の1人が押入れの中をまさぐっている。
勿論わかりますよ、人が居ることぐらいは。
岡田、触られてるし。
所がこの確認した人物、押し入れの中の物をいくつか引き出して室内に放り出した揚句、
「異常ありません」

更に襖をあけた見習士官には顔を見られている。
見つかったらもう仕方ない。
岡田が押し入れから出ようとすると、さっと押し止められた揚句、襖を閉められてしまった。

そして当の岡田本人と言えば、押し入れの中で鼾をかいて寝ていたりしたため、女中ちゃんが大変焦るという…

こう見ると鈴木貫太郎と同じく、岡田も不思議と何かに生かされた人ですね。


NHKが作りたい通りに作ったドラマでしたねー(棒)
事実の方がNHKが望む筋書きより何倍も”奇なり”でドラマだと思うのだけどなあ…
このエピソードを入れても大勢に影響はないと思うのだけれど、どうしてこういう所で筋書きを変えてしまうのだろう(という昔からの疑問
まあ、いつも通りのNHK歴史番組でした。

『海軍思いだすまま』で面白かった話を書くつもりが。笑
これはまた次回(多分)ということで。
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Comments

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2016-03-06 02:12 
ジゴロウ #397
NHK…本当、こういうとが、ねぇ…
って感じです。

歴史の不思議さみたいなものを、辻褄合わせ?みたいに、無理矢理つなげなくてもいいんですけどね…
2016-03-06 06:54  >ジゴロウさん
ヒジハラ #398[Edit]
まあ通常回転だなーという感じで見ていました。笑
事実は小説より奇なりで変にいじらない方がドラマチックな所があると思うのですがねえ…

話は変わりますが、先日見ていて気付いたのでよろしければこちらをどうぞ
(*´∀`)つ

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201602/20160229_73001.html

前に紹介した山川健次郎の記事と同様のようですが、若干内容が違うかな?
河北新聞の記事です。
そして同じく河北新聞を検索したら、去年の記事ですがこういうのもありました。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151012_65002.html

ぼちぼち色んなものが見つかっているんですね。
もし既知でしたら御放念下さい~
2016-03-06 23:15 
ジゴロウ #399
ありがとうございます。

河北新報、東北の歴史強いですよね。
購読したいのに、東京で取れないんで、いつもネットです…
2016-03-07 07:25  >ジゴロウさん
ヒジハラ #400[Edit]
確かに地元ですもんね^^
私も地元紙ならもっといろんなニュースが読めるだろうにと思う時は多いです^^;
ただ昔だったらニュースの存在すら知らずに終わっていたのに、ネット上だと読める記事も多いので、そういう点は本当にネット様様です。笑
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