Para Bellum

明治・大正・昭和初期の軍人・政治家の話が多め
特に海軍と広瀬武夫、偶に江戸時代中後期/幕末

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「開国への潮流-開港前夜の兵庫と神戸」展@神戸市立博物館

20170812


神戸市立博物館に行ってきました。
今年が神戸開港150年ということでの記念行事の一貫。

長崎海軍伝習所絵図が見たくて、ほぼそれが目的であったのですが、思いの外色々なものが展示されていました。
天保の改革に関係する資料なんかも結構来ていて驚いた。

林子平(string#2-3)の『海国兵談』と『三国通覧図説』が来ていました。
後者は見るの初めてかな?前者は江田島の教育参考館で見た覚えがある。
砲術家高島秋帆関係の資料も6・7点来ていました。
うわー!徳丸原の演習図が来ている!
臼砲と野戦砲のミニチュアも来ていて、これ重要文化財だったのですね。

見ていると韮山と佐賀から結構色々と来ていたようです。
韮山=韮山代官であった江川太郎左衛門(英龍)の史料ですね。
関西で見ることはまずないのでこれは嬉しい。

韮山反射炉(先年世界遺産になりました)の古写真や反射炉が作成されていた際の日記が出ていました。
「反射炉御取建日記」というもので、さらっと見ただけですが、解説には
江川急逝後、佐賀藩に頼んで反射炉建造の専門家を派遣してもらった
とあり、そうだったんだと。

あの辺りの開明派の人々が早く亡くなるのは、見ていて悲しくなる。
江川太郎左衛門、阿部正弘、島津斉彬辺りが長生きして、また天保の改革の軍事部門だけでも順調に進んでいたら、その後の日本史は大分変っていたのではないかと思います。
たらればで歴史を語ることは禁物ですが、やっぱりそう思うよねえ…

この辺りの話は「string」の連載でかなり書いていますので、よろしければ参考までに。


そして並行して「絵画と古地図で読み解く日欧交流」展も開かれていたのですが、織田信長像が出ていました。久々かな?
修理後初公開とありました。修復されとったんか。
またこの展示場では、三脚を使ったりフラッシュを焚かなければ写真OKって。


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国から重要文化財指定されている信長像。
死後1年位の作だそうで、一番似てるのこれじゃね?という感じらしい。

そしてこれまた久々に見たのは、


20170812_2


ザビエルー。
教科書に載っているあれって、神戸市の所蔵なんだぞう。
神戸は南蛮美術(紅毛美術)品をかなり持っています。すごいのよ。
さくっと教科書に載っているようなものが結構ある。
(興味がある方は昔のブログをどうぞ)

ザビエルは、いつもはレプリカ展示ですが、今回は今月20日まで実物が出ています。
昔のブログを見たら前回展示が2012年だったので5年ぶりか。
大体このぐらいのスパンでしか出てこないので、興味のある方は見に行ったらいいかも。
意外と大きいよ。

そして私はドリフターズのおかげでほぼ徹夜でもう倒れそうに眠い。(21時40分
今日のブログ書きながらもう意識が飛んで朦朧としております。
という訳でもう寝る。笑
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