Para Bellum

明治・大正・昭和初期の軍人・政治家の話が多め
特に海軍と広瀬武夫、偶に江戸時代中後期/幕末

実録

山本五十六の話、もう少し続きがあるのだけどそれはまた待て次号と言うことで。


昭和天皇実録が公開されたというニュースが出ていました。


http://blog-imgs-57.fc2.com/m/u/r/murakumo1868/2014_09090267.jpg


産経は全部で8面にその話が載っていた。
近代史の話がこれだけ新聞に載る事なんてまずないだろう。

私も多くの方と同じように戦前期の話に興味があるな~
ただ記事を読んでいると大体はもう明らかになっている事ばかりということで、政治史・軍事史的に見て特段何か大きな発見がある訳ではないようです。
伊藤隆さんのコメントを読む限りでは、歴史的に重要な昭和天皇の動きに関しての記述は極端に少ないようで。

また黒塗りがないと言うことで、初めから宮内庁が思う昭和天皇のイメージに沿って記述、また参考史料の取捨選択がされているだろうし。

んー…それはどうなんだろうなあ…
使った典拠史料が3000点以上と言うことで、どういう史料を使ったのかというのもあるし。
点数見てるとほぼ史料・資料網羅のレベルじゃね?とは思いますけど。
流石にスケールが違いますな。


40点程初出の史料があるそうで。


http://blog-imgs-57.fc2.com/m/u/r/murakumo1868/2014_09090268.jpg





>百武三郎
>百武三郎
>百武三郎


http://blog-imgs-59.fc2.com/m/u/r/murakumo1868/69.jpg


百武三郎、伝記はないのかと思って調べたことがある。
結論としては弟の百武源吾のしかなかった。
それでもと思って源吾の伝記を借りたのだけど、兄ちゃんに関する記述は殆ど無かった。笑
三郎を追って海軍に入ったのかと思いきや、源吾のすぐ上の兄が海兵を目指していたものの亡くなってしまい、その兄の代わりに海軍を目指したと伝記にはありました。


宮内庁が遺族から提供を受けたのは
 ・侍従長在任中の当用日記9冊
 ・その前後を含む時期の手帳約30冊
 ・関係書類
だそうで。

百武は日記を書く人だったのかな。
大正期に侍従武官を勤めた四竈孝輔は元々日記を書く人ではなかったけれど、侍従武官就任を機に書き始めたと書かれていた。
この人もそのパターンだったのか。
古い時代からのものがあるなら見てみたいなあ…

宮内庁は今の所百武の史料を公開する予定はないと時事通信に出てた。
これは恐らく近代史のエラい先生方があちらこちらを説得する事でしょう(笑)
出版されたらいいなと思う。
2・26事件の直後の侍従長だから新しいことが出てきそう。





別の話になります。
以前こちらで紹介させて頂いたご子孫様提供、向井弥一の海軍大学校講習員の写真

人物特定がー!出来そうなんだけどー!!


というか、既に比定人物名をとある読者様から頂いている。

森義臣?岩村団次郎?の「?」は外してOKみたい!
合ってたよ…!!!(握り拳)

参考にできる文献も一緒に教えて頂いたので、私も自分の目で確かめるべく今その本を取り寄せ中です。
他館貸出し(多分国会からになる)なのでまだ2・3週間かかりそうだけど。
本当に凄く嬉しい。オラわくわくすっぞ ~ 
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